映画「ボーダーライン」あらすじと銃の紹介 「狼の大地」に善悪の境界はない!
アメリカとメキシコの国境にある町フアレスを舞台に繰り広げられる、特殊部隊と麻薬組織の壮絶な戦いを描いたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の骨太サスペンスアクション。法なき「狼の大地」に正義と悪の境界(ボーダーライン)は存在しない。
- 映画「ボーダーライン」の作品情報
- 映画「ボーダーライン」の簡単なあらすじ
- 映画「ボーダーライン」で使用されていたメインキャラクターたちの銃の紹介
- 映画「ボーダーライン」の中に登場する、男のリトマス試験紙を過剰に反応させるタフなシーン
- まとめ 独断と偏見による映画の感想
映画「ボーダーライン」の作品情報
原題:Sicario
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:エミリー・ブラント、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン
公開:2015年
上映時間:121分
映画「ボーダーライン」の簡単なあらすじ
日を追うごとに勢力を拡大していくメキシコの麻薬組織ソノラ・カルテル。組織壊滅のため特別部隊に配属されたFBIエリート女性捜査官のケイト。彼女は国防総省のマット・グレイヴァー、所属不明の謎のコロンビア人アレハンドロと共にメキシコ国境の町フアレスへと向かうことになる。しかし、そこは法も正義も存在しない「狼の世界」。暴力という力だけが支配するこの場所でケイトはやがて善悪を超えた世の摂理を知らされることになる.....。
映画「ボーダーライン」で使用されていたメインキャラクターたちの銃の紹介
Glock 19
オーストリアのグロック社が開発した自動拳銃。グロック19はグロック17をコンパクトにしたモデル。装弾数は減ったが、扱いやすいサイズであるため世界中で広く愛用されているハンドガンです。
FBI捜査官のケイトが主に装備していた拳銃。3rdジェネレーションのグロック19が使われていました。
Heckler&Koch Mark 23
ドイツのヘッケラー&コッホ社が開発した.45口径の大型拳銃。通称ソーコムピストル。写真はサプレッサーを装着したMK23です。
アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)が映画のクライマックスとも言える場面で使用していました。
Heckler&Koch MP5A3
ドイツ ヘッケラー&コッホ社製のサブマシンガン。命中精度が非常に高くコンパクトで扱いやすいため世界各国の特殊部隊で運用されています。
映画ではサプレッサーやドットサイトが装着されたものが使われていました。
Daniel Defense M4A1
ダニエル・ディフェンス社製造のM4クローン。アメリカでの販売価格は約2000ドル。
部隊のリーダーであるマット(ジョシュ・ブローリン)の専用の武器として使用されています。
映画「ボーダーライン」の中に登場する、男のリトマス試験紙を過剰に反応させるタフなシーン
映画の原題が何故 "Sicario" (殺し屋)なのかが明確に表れている印象的なシーン。
ネタバレを含みますので鑑賞には注意が必要です。
まとめ 独断と偏見による映画の感想
日本での興行収入はいまいちパッとしない映画でしたが、国境線(ボーダーライン)で繰り広げられている麻薬戦争の現状を臨場感たっぷりに描いた骨太の作品であり、海外の映画批評サイトで高い評価を受けているのも十分頷けます。、見る者の心を揺さぶる、テーマ性のある見ごたえ十分なサスペンスアクションの傑作だと思います。 で法の奴隷として生きるか、狼となって自らの正義を貫くか